タイで僧侶になる出家の儀式に参列してきました

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タイ文化の象徴といえば、オレンジ色の衣をまとった僧侶も代表的なことのひとつかと思います。
そんなタイ仏教の僧侶になる出家の儀式に参列する機会があったので、行ってきてみました。

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タイ人にとって出家することとは

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出家して僧侶になることは、タイ人男子にとって成人式のようなもので、出家して初めて一人前の男とみなされることが多いようです。

女の子がいるお父さんは、出家して僧侶になっていない男とは結婚を認めん!といったこともあるそうです・・・

出家して僧侶でいる間は、厳しいルールがあり、それらを守ることができたことを評価されるといった面もあるそうです。

1日目:毛をそる

出家するお寺に、親戚や近所の人たりが総出で、祭りのようです。
参列しにきた人に料理がふるまわれました。
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儀式が始まりました。
特にお世話になった両親や親戚へ、今までの感謝を伝え僧侶になることを誓います。
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そして、髪の毛を切ってもらいます。
髪の毛とともに、今までの悪い行いも切り払うというゲン担ぎでもあるそうです。
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参列している全員で少しづつ髪を切っていき、最後にカミソリで剃り上げていきます。
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ところどころ、切れて血が出ていたのですが、黄色い花を潰したものを止血として塗るようです。
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次に、参列している全員で、水をかけます。
体についた髪の毛を洗い流したり、おそらく髪の毛とともに汚れも洗い流す意味もあるみたいです。
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1日目は、髪の毛と眉毛を剃るだけで終了でした。

2日目:僧侶へ

2日目は、白装束を着て、仏塔などをお参りから始まりました。
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そして、二度見してしまいましたが、
車輪のついた象に乗っていきます。
ちなみにパォーンって音が出ます。
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お寺の本堂と思われる建物へ向かいます。
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お寺の本堂を3周まわります。
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まわっている間、飴や、包まれた小銭が巻かれます。
子どもたちが必死でひろいます。
出家し僧侶になるため、今までもっていたお金は、捨て去り僧侶になるという意味だそうです。
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音楽隊も参列し、踊りながら練り歩きます。
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そして、3周し、本堂へ入っていきます。
よく見かけるオレンジ色の僧侶の服装へ着替え、いよいよ僧侶となります。
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長いお経が終わった後、出て来た時は完全に僧侶となりました。
僧侶になり、初めてのお経を読み上げます。
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そして、最後に水をかけていきます。
ここで注意なのは、女性の方は直接触れてはならないこと。
僧侶は女性に触れたり、触れられたりしてはいけません。
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これにて、出家の儀式は終了。
帰り間際にちょっとだけおしゃべり。
でも僧侶なので、同じ高さのところに座るのはNG。
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おわりに

今回出家したのは、うちの会社のタイ人スタッフです。
2週間だけの短期出家コースで、また会社で働いています。
タイには出家休暇があり、タイ人は出家のために規定の日数休むことが出来ます。

このように、宗教文化が国民に浸透し、一般常識のレベルでも守られていることは素晴らしいことですね。


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この記事を書いた人

金尾 浩史

2013年1月から2016年5月までタイ・バンコクで働いていました。 嫁はタイ人。タイ人との国際結婚や、タイでの生活を紹介しています。 富山県出身1987年生まれ。  Twitter:@HiroshiKanao  Facebook:Hiroshi.Kanao  Instagram:hiroshi_kanao

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