シーロム交差点の高架橋に「THAI JAPANESE BRIDGE」の看板が設置されて伝説が消滅?

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Thai japanese buridge 2
バンコクのなかでも渋滞する大きな交差点のひとつ、シーロム交差点。
その交差点に日本の援助によって建設された高架橋「タイ日友好橋」があります。
以前までは名前の看板がなく、橋の名前も知らなかったのですが、設置され調べていくと伝説があったそうです。

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オフィスがシーロムにあるので、毎日通ってるシーロム交差点。
デモの際は占拠されるなど、バンコクでも有数の大きな交差点です。
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そんな交差点にかかる高架橋。
以前までは、高架橋の名前も知りませんでしたが、いつの間にか看板が設置され、名前を知るキッカケとなりました。
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その名も「THAI JAPANESE BRIDGE」。
日本語名は「タイ日友好橋」だそうです。この看板が設置されるまで、日本の援助によって建設された高架橋だとは知りませんでした。

そして、調べていくうちに、看板が設置されていなかった「伝説」があったそうです。
外務省のWebサイトに「伝説」について語られていました。
出所:タイ便り(最終回)バンコクの交通渋滞の中からの一部抜粋

このフライオーバーと呼ばれる道路橋は、実は日本の経済協力により作られたモノなのですが、この建設にあたっては、真偽はともかくとして一つの「伝説」が残されています。

 すなわち、かってこの高架橋を日本の経済協力で建設した際には、日本のタイに対する急速な経済進出を背景に、タイ国内において反日感情がつとに高まっていました。実は、この高架橋の側にもう一つ、小さな高架道路があり、それはベルギーの経済援助で建設されたのですが、この橋にはカラフルなペンキでベルギーの国旗(黒、黄色、赤の三色旗)と「タイ・ベルギー友好橋」という名前が大きく描いてあります。日本の友好橋が完成した際には、ベルギーのように日本の国旗と日本の名前を大きく橋に掲げる予定だったのですが、この橋の建設がかかるタイ人の微妙な国民感情を刺激するとして、日本の名前を大きく書き込むことをやめたというのです。確かに、本日、私がその橋の下にいって車の中から見上げてみると、ネズミ色のペンキを背景に白い文字で日本の名前が橋に書いてはありますが、ベルギー橋に比べると目立たないことは隠しようがありません。

今となってはタイは親日国として知られますが、建設当時は反日感情があったそうです。
それを考慮して、橋の名前を掲げなかったようです。

しかし、橋の名前を掲げられた意味はいったい何でしょう。
最近では日本へ旅行するタイ人が多く、反日感情はほとんどないのでしょうか。
そこでタイにおける日本のイメージアップとして掲げられたのでしょうか。

いずれにしても、バンコクの渋滞解消に役立っている高架橋だと思います
その橋の名前に「日本」があることで、タイと日本の関係が少しでも良くなるといいですね。


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この記事を書いた人

金尾 浩史

2013年1月から2016年5月までタイ・バンコクで働いていました。 嫁はタイ人。タイ人との国際結婚や、タイでの生活を紹介しています。 富山県出身1987年生まれ。  Twitter:@HiroshiKanao  Facebook:Hiroshi.Kanao  Instagram:hiroshi_kanao

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